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カセットコンロ「安いカセットガス」とイワタニの「高いカセットガス」の違いとは?

カセットガスの違いが分かれば高いガスを買わなくなる!

自宅で焼肉や鍋をする際に使用するカセットコンロですが、そこにセットするカセットガス(ボンベ)は何を使ってますか?

カセットコンロと言えばイワタニ製がほとんどですが、イワタニのカセットコンロでカセットガスを使用する際は「イワタニ製のカセットコンロ用ガス」の使用を推奨しています。しかし、ワタニ製のカセットガスは安いものと比べても3倍くらい高いので、カセットガスボンベは規格が一緒なのでつい社外品のカセットガスを使用している人が多いかと思います。

普段高くて買わないから違いが判らない人が多いと思いますが、「安い市販のガスボンベ」と「メーカーの高いガスボンベ」の違いわかりますか?

明らかに違うようなら、多少値段が高くてもメーカーのカセットガスを買ってもいいなと思いますが、安い市販とさほど違いが無いようなら買う必要もないですよね。
カセットコンロの「安いガスボンベ」とイワタニの「高いガスボンベ」は何が違うのかをご紹介していきたいと思います。

カセットコンロ「安いカセットガス」とイワタニの「高いカセットガス」の違いとは?

使用されているガスの種類

カセットガスによって封入されるガスの種類は異なる

カセットガスの値段を比較しても明らかに差があります。価格の違いは中身の違いと思えばわかりやすいです。

カセットガスで使用されているガスは3種類あります。
「n-ブタンガス」「イソブタンガス」「プロパンガス」
後者ほど値段も高いですが、その分低温でも火力が安定します。

以下それぞれの沸点ですが、気温が10度くらいなら、ブタンガスのカセットガスでは火力が弱くなってしまします。ガスなので気圧も関係してきますがその辺の計算はよくわからないので紹介はしません。

なので、外がマイナス-0.5度くらいの気温の中で、安いカセットガス「液化ブタン100%」の物が多いので、点かない場合があったり、火力がかなり弱いという事があるので使い物になりません。

そこで、登場するのがイワタニのカセットガスです。
イワタニのカセットガス「n-ブタンガス70%」「イソブタンガス30%」混合していますので、もう少し寒い環境で使用できることがお分かりかと思います。

寒冷地で使用したい場合「液化プロパンガス」が混合されたものを使用しましょう。この場合は、登山や冬キャンプ、冬のアウトドアなどの使用用途なので、アウトドア用品店で探すと良いです。

「液化プロパン10%」が入ってる「ソト(SOTO) パワーガス 3本パック ST-760」はアウトドアにオススメ!

  • 液化ブタン:-0.5°
  • 液化イソブタン:-11.7°
  • 液化プロパン:−42.09°

安いガスボンベ(カセットガス)「コン朗」

自宅で鍋や焼肉に使用するのに最適!


主にホームセンターやスーパーで販売しどこででも見かけるカセットガスですよね。
ばら売りなら1本100円、3本セットなら278円(税別)程度で売られていますよね。

このカセットガスは「n-ブタンガス」を使用しています。
商品ページには「冬期の低温時及び器具によってはガスの出が落ちる場合があります」と記載されています。
使用環境は、自宅で鍋や焼肉するのに最適なカセットガスです。
夏なら外でも十分使えます。

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製品表示

  • 容量:250ml
  • 主成分:LPG(液化ブタンガス)
  • メーカー:トウカイ

イワタニの高いガスボンベ「カセットガス オレンジ」

火力も強いので屋外使用などで最適!

ホームセンターや家電量販店、一部のスーパーで販売しています。
ばら売りなら1本300円前後で売られ、3本セットなら900円前後で売られています。
隣には3本300円で「コン朗」が売られているのに、3倍高いイワタニのカセットガスは買うにはちょっと悩ましい。

「イワタニ純正ガスは何が違うんだろう?」と思ってる人かなりいると思います。

イワタニのカセットガス「n-ブタンガス70%」と「イソブタンガス30%」を使用してます。

先ほどご紹介した安いカセットガス(コン朗)「n-ブタンガス100%」に対して、
イワタニ純正ガス「イソブタンが30%」使用されているため、低温でも安定した高い火力が維持できるんです。

このようなことから、充填されているガスの種類や濃度が違うので、
イワタニ純正カセットガスは「安いカセットガス(コン朗)」より3倍高くなってしまう
んです。

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使用環境は、「春~秋の屋外使用」に最適で安定的に使用できると思います。
もちろん自宅で鍋や焼肉に使用できますが、高価なのでちょっともったいないカセットガスといえます。

※メーカー推奨のカセットガスを使用しましょう。社外品の使用により事故が生じた際は保険適用されない場合があります。自己責任でご利用ください。

製品表示

  • 容量:250ml
  • 主成分:LPG(液化ブタンガス)
  • メーカー:イワタニ

イワタニよりも高いカセットガス

アウトドアに最適な1本!寒冷地でも燃焼しやすい!

一部のホームセンターやアウトドア用品店などで売られています。
ばら売りなら1本440円、3本セットなら1,200円前後で売られています。

ユニフレームのプレミアムガスは「イワタニガス」よりも高価です。
このカセットガス「イソブタンガス95%」と「プロパンガス5%」を使用してます。
製品のうたい文句に「寒冷地でも快調に燃焼するプレミアムガス」と記載されています。
過酷な環境下でも着火し安定した火力を供給してくれます。

使用環境は、登山や冬場のアウトドア(キャンプ)などのフィールドでの使用の想定、寒冷地仕様となっており、使用環境は明確です。
極寒の環境では「コン朗」や「イワタニガス」で着火すらしない場合があります。その点、ユニフレームのプレミアムガスなら-10度の環境でも強い火力で使用することができます。

自宅で焼肉や鍋にはもったいないので決して使用しない方がいいですね!

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カセットコンロの「安いガスボンベ」とイワタニの「高いガスボンベ」は何が違うの?まとめ

いかがでしたでしょうか?
「安いガスボンベ」とイワタニの「高いガスボンベ」は何が違うの?と思っていた人は理解できたでしょうか?

カセットガスの値段の違いは使用しているガスの違い。

もちろん使用用途が異なってきます。
使用用途や環境でガスを使い分けると無駄なく経済的です。

  • 自宅で焼肉や鍋をするなら「安いカセットガス」
  • 夏の屋外で焼肉に使用したいなら「安いカセットガス」
  • 春や秋の気温の低い屋外で焼肉に使用なら「イワタニカセットガス」
  • 登山や冬場に使用したいなら「プレミアムガス

カセットコンロってほとんど自宅で焼肉や鍋に使用すると思います。
自宅では安いカセットガス「コン朗」で十分という事です。

焼肉や鍋と相性抜群のカセットコンロ!

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コン朗とイワタニガスにわずかな違いがあったとしても、「コン朗」がコストパフォーマンスが良すぎます!
家でカセットコンロを使用する場合には、カセットガスは「コン朗」を使用しましょう!

ここでは安いカセットガスに「コン朗」を使用しましたが、「コン朗」以外にも安いカセットガスがありますので、自宅では安いカセットガスを使用しましょう!

災害の備えにカセットガスは何がいい?

停電でガスコンロ、IHが使えない場合にカセットコンロを使うことがあると思いますが、その際カセットガスを買いだめして備蓄すると思います。その時どのガスを買えばいいの?と迷う人もいると思いますが、室内使用なら「安いカセットガス」で十分です。
一般住宅の室内で使用する分には問題なく使用できます。

保存期間も大差はないです。

これが真冬や高地の状況なら冒頭でもご紹介した通り、イワタニなどの「高いカセットガス」をオススメします。

備えあれば患いなしと言いますので、カセットコンロとカセットガスは常備しておくと良いですよね。

※メーカー推奨のカセットガスを使用しましょう。社外品の使用により事故が生じた際は保険適用されない場合があります。自己責任でご利用ください。

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