カセットガスの缶を捨てる際は中身のガスをちゃんと抜いて捨てよう!
カセットコンロやカセットガスストーブで使用する「カセットガスの缶」の正しい処分方法知ってますか?ちょっとしたものですが、捨て方に困ってる人いませんか?
カセットガスは缶でできてるから、ジュースの空き缶と一緒に捨ててませんか?
中身が残っているならその状態では捨てることはできません。
スプレー缶の爆発事故は記憶に新しいかと思います。
ガス缶の扱いを誤れば大事故につながりかねません。
未使用や中身が残ってるカセットガス抜き方や安全な捨て方や処分方法をご紹介していきます。
カセットガスの捨て方や処分方法!未使用や中身が残ってる缶は?
カセットガスのガスの抜き方や安全な捨て方
中身のガスを完全に出し切ってから捨てましょう!
カセットボンベは扱いを誤ると事故につながります。
体験談ですが、焚火に半分ほど入ったカセットボンベを入れたことがあります。
数分後に「パン」と音が鳴ったと思うと、次の瞬間30メートルくらい飛んでいきました。
一部始終を近くで見ていましたが、カセットガスの破裂による威力はすごいと思いました。
これが体に直撃し、特に顔や頭に当たっていたら大けがしていたと思います。
たかがカセットガスと思ってはいけません。扱いを間違えると大変危険なものという教訓でした。
カセットガスの中身ガスを抜く方法
自治体により「穴を開けて」ゴミに出す場合は、穴を開ける作業の時にハンマーで釘を打つような穴の開け方をすると火花が飛び散る場合があります。
ガス抜きを完全にしたと思っても、ガスが残っていて引火することもあるので、釘などで強く打ち付ける行為は危険なのでやめましょう。
※ガスが完全に抜けていれば引火はしませんが自己責任でお願いします。
カセットガスの缶の穴を開けるのに便利な「スプレーパンチ(缶用穴あけ器)」を使えば簡単で安全に開けることができます。
注意事項
- 必ず火の気のない屋外で風通しの良いところで行う
- 風上に立ちましょう
- 風下や周囲に人がいないことを確認
カセットボンベの処分方法
お住まいの自治体などで対応がことなりますので要確認!
お住まいの「清掃事務所」、「消防署」、「リサイクルセンター」などに問い合わせてみましょう。
無料で引き取ってくれることがあります。引き取りには中身の有無どちらでも可能なのかも確認しておきましょう。
カセットガスは何ゴミに分類?ゴミを出すとき缶に穴は開けるの?
お住まいの自治体によって穴あけ有り無しは違います
お住まいの自治体によってカセットガスの缶の捨て方が違いますので、何ゴミで出したらよいのか確認しましょう。
東京都内だからといっても、自治体によりゴミの区分やカセットガスの処理方法は全然違いますので注意しましょう!これは全国規模でも同様のことです。
カセットガスのゴミの区分としては「燃えないゴミ」、「資源ゴミ」、「燃えるゴミ」、「有害ごみ」と自治体によって本当に様々なんです。
ゴミの分別が面倒だからといって、燃えるゴミにこっそり入れて捨てるようなことだけはやめましょう!
カセットガスの事故は増えてますので、配布されるゴミカレンダーにはカセットガスについて書かれていることが多いので、分類や処分方法については確認してみるとよいです。
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