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タバコ喫煙後の口臭を抑える4つの方法!喫煙者の口臭は臭い!
悪臭を放つ喫煙者の口臭は人格をも凌駕する迷惑な悪臭
タバコを吸うとどうして強烈な口臭になるの?
タバコを吸っている人の口臭って強烈に臭いんですよね。特に非喫煙者の方が感じる不快感は相当で、手で鼻を覆いたくなるくらいの口臭から悪臭を放ちます。
タバコを吸っていると、自分が強烈に臭いことに全然気が付かず、臭いっていってもタバコの匂いがチョットだけする臭さだろうと臭さをわかっていないことが多いです。ところが禁煙してみてやっとその強烈な臭さに気がついたんです。
しかし喫煙者の中にも口臭が気にならない人がいて、職場でも結構ヘビーな人なのに近くへ寄って会話してもニオイをほとんど感じない人がいます。
この違いって何だろう?
ニオイに違いを調べていくと、タバコを吸った後にしっかりとニオイ対策をしているかどうかなんです。タバコによる口臭とは「ニコチン」と「タール」が匂いの原因です。
この2つの原因である物質に対してニオイ対策をすることにより悪臭である口臭を抑えることができるんです。
ここではタバコを吸う人の口臭の原因から口臭対策についてをご紹介しています。禁煙も大事ですが、タバコの煙でさえ超迷惑なのに、煙のないところでも臭い口臭で周りの人に迷惑かけないようにしたいという人は、ぜひ読んで口臭対策をすぐにでもしてください!
タバコを吸うとどうして強烈に臭い口臭になるのか?
口臭の原因となるタバコの成分は2つ
- ニコチン
- タール
『ニコチン』が原因の口臭
タバコを吸うとニコチンが肺に入りそこから体に吸収されます。ニコチンには血管を収縮させる作用があります。
血管収縮作用には、歯茎の血管も収縮させてしまうため、唾液の分泌量が減り歯周病菌が増え抵抗力を低下させてしまいます。
その結果口内には口臭の原因となる細菌が増殖し、口臭がきつく悪臭を放つのです。ちなみにタバコを初めて吸った時や時間をおいての喫煙で、頭がクラクラするのはこの血管収縮が原因で起こっているのです。
『タール』が原因の口臭
タールはタバコ独特のにおいを発する有害物質のことです。タバコの嫌な臭いはタールから放たれてます。
タールはヤニと呼ばれている物質で、タバコを吸うと歯や舌、口の中に付着します。その口内に付着したタールが強烈な特有のニオイは放つため口臭の原因となります。口の中は雑菌だらけなのでタール結び付けばもう最強臭いですね。
ちなみに吸い終わったタバコのフィルターが茶色く汚れるのがタールです。これを数年・数十年と吸い続け、肺や胃などに入ってしまうことで健康に悪影響を及ぼし最悪死に至ります。
喫煙後の臭い息に効果的な4つの口臭対策
タバコを吸った後には口臭の原因となるニコチンとタールに対して適切な口臭ケアを行ってください。
ここでは喫煙後に効果的な4つの口臭対策をご紹介しております。
どれも簡単にできるものばかりなので、すぐにでも実践してみてください。
1.水やお茶などの水分を補給する
ジュースなど糖分の入ったものではますます口臭がきつくなる
ニコチンの血管収縮作用によって唾液分泌量が激減してしまった口内を、水分を補給することにより潤すことができます。そうすることにより、唾液の分泌が促されて口内の最近の増殖を抑えて口臭を抑えることができます。
水分補給をする際は糖分の含まれていない水がお茶にしてください!
糖分の含まれているジュースなどでは、口内で雑菌が繁殖し、虫歯の原因はもちろんのこと口臭がさらにきつくなってしまいます。
コーヒーとタバコは最悪な組み合わせ!
喫煙者でコーヒー好きには、コーヒーとタバコって最高のパートナーですよね。吸ってる本人だけは至福のひと時ですよね。
ニコチンやタールが付着した口に、コーヒーを流し込む。これが臭くないわけないですよね。タバコを吸わない人間にとっては、殺人級の毒ガスレベルのニオイなんです。
タバコは口臭の原因となりますが、コーヒーも口臭の原因でもあります。この二つがニオイがミックスされるととんでもない悪臭を放ちます。それが狭い室内、車内などで同席したら白目をむいて気絶するほどです。
これが会社の上司だったらますます嫌いになること間違いないですね!
2.深呼吸を繰り返す
肺に残留している煙が口臭の原因
喫煙後30分位は肺の中に煙が残ります。
それは呼吸によって少しずつ煙が漏れており、ニオイも漏れているということになります。試しに口を閉じたまま肺から強く口に向けて吐き出し、口を開けて「ハッ」と軽く吐き出してみてください。喫煙後に時間が経過しているのに煙が出てくるんですよ。
そこで喫煙後に深く呼吸をすることにより、肺に残っている煙を排出させることで、口臭を抑える事ができるという事になるのです。人と話す前や人の車に乗る前にも効果的です。
3.舌を磨く
舌は雑菌の温床!舌クリーナーで確実に舌ケア
タバコを吸うと舌の表面にはたくさんのタールが付着します。舌の表面は細かなヒダ状になっており、畳に換算すると10帖分もの広さになるようです。タールの付着量も相当になり、必然的に口臭は強烈なものになります。
舌を磨くときは専用のクリーナーを使う事をかなりオススメ!
ドラックストアなどで安いものが2~300円ほどで販売されています。舌専用クリーナーがない場合は、柔らかいガーゼなどで表面を優しく拭き取るようにしましょう。
歯ブラシで舌の表面は絶対に磨かないでください!
歯ブラシで舌を磨くのは、歯磨きの中で一般的に思われがちですがこれは大間違いです。舌の表面には味を感じる味蕾(みらい)という器官がたくさんあり、舌は意外にデリケートな器官であり歯ブラシで擦ってしまうとこの器官を傷つけてしまうことがあります。味蕾が傷つくと味覚障害を起こしてしまう可能性がありますので、舌専用クリーナーで磨くことが舌にも口臭にも良いという事になります。
安くて人気のある舌ブラシのご紹介
この舌ブラシはアマゾンでも人気があり価格も数百円とお買い得。商品ページでレビューを見ていただければ使いやすさがわかります。舌ブラシも消耗品なので複数個購入するとお得ですね。
クリーニングジェルを併せて使うと舌の汚れがスゴイとれる
舌ブラシを使用する際、歯磨き粉では溶けずに使いづらいです。
ジェル状であれば舌になじみ舌ブラシとも相性がよいですよ。口のねばねばかや口臭の原因菌を根こそぎ除去しますので、安心して使用する事ができます。
4.歯磨きをする
これは口臭を気にする人には基本中の基本で効果絶大!しかも低コスト
そして4つ目は歯磨きです。これはタバコを吸った後に最も効果的な口臭対策であり基本中の基本といえますよね。しかし環境により気軽に歯を磨けない場面もありますので、歯磨きができる環境ならば口臭予防におススメしたいところです。
タバコのニオイ対策をしっかりしている人なら、喫煙後の歯磨きをしている人も多いと思います。歯磨きをすることで口内に付着したタールを除去する事ができますので、タバコと特有の嫌なニオイを磨き落とし抑えることができます。
タバコの口臭予防に効果的な歯磨き粉
口臭予防に効果的な薬用歯磨き粉を使用するのがよいでしょう。
タバコを吸うとニコチンによって口内の欠陥が収縮してしまうので口内環境が悪化するのです。免疫力も低下するので、歯周病などの細菌も繁殖しやすいんです。
口臭予防のついでヤニ汚れを取ろうとして研磨剤入りの歯磨き粉では、歯磨き回数が多いと歯に負担がかかるため避けた方がよいです。
喫煙後の口臭を抑える4つの方法!喫煙者の口臭は臭い!まとめ
いかがでしたでしょうか?
喫煙後の口臭対策はできてましたか?
最近は喫煙者の減少やアイコスなどの電子タバコを吸う方が増えてきました。喫煙者もタバコのニオイに対しても敏感な人が増えてきたということでしょうか。
喫煙者にはますます吸いにくい環境となってきました。そのために、最低限の口臭対策に取り組むことが必要となります。また、周囲にタバコの臭い口臭を匂わせないこともマナーの一つなので、今回ご紹介した内容を実践してみてください。
ニオイを消すために1~4を行うのが理想ですが、「2.深呼吸」をして「1.水分補給」をしたりと合わせてやれば効果的です。
喫煙者だけどニオイがあまりしない人を目指してみてはいかがですか?
タバコの匂いが気になる人は「臭ピタッ! 」を使ってみてはいかがですか?