お年玉にも相場がありますので恥をかかないお年玉の金額を渡そう!
子供や親せきの子どもへのお年玉って毎年悩みますよね。
子供や親戚・身内の子どもは成長していきます。
毎年お年玉を上げていても、毎年同じ金額を上げるわけにはいきません。子供の成長により年齢や学年に合わせて、お年玉の金額が異なってきます。
「姉の子供が小学6年生なんだけどいくら渡したらいいだろう」「親戚の中学生に1万円渡せばいいの?」など、お年玉をいくら渡したらいいのか、相場がわからないからとりあえず1万円渡したけど、相手の親にしてみたら教育上によろしくないなんて思われることもあります。
その年齢に合わせた一般の常識的なお年玉の相場をまとめてみましたので、お年玉を渡す際の参考にしてみてください。
子どもの「年齢別(学年)」【お年玉相場】2018年
年齢によって相場があり失礼のないお年玉を渡そう
未就学児【お年玉相場】
未就学児とは3歳~6歳と小学校に入る前の子供の事です。お年玉の相場は多くの地域で1,000円程度です。形だけということで「500円」や「1,000円」という渡し方もあるようです。滅多に会えない人などには別に意味も込めて大目になる場合もあります。
小学校低学年【お年玉相場】
全国的にみると「1,000円」「2,000円」「3,000円」とそれぞれにバランスよくわかれています。ほとんどの地域で2,000円以内におさまっているので「2,000円」程度が相場かもしれません。
もう一つ言えることは、小学校入学以降は「500円」はあり得なく、最低でも1,000円以上が常識の金額といえます。
小学校高学年【お年玉相場】
小学校の高学年となると沖縄以外の地域では「3,000円」が多いです。小学校高学年になると友達と買い物に出かけたりと、子ども自身で消費する機会が増えてきます。無駄遣いなどしないようにお小遣いの使い方を学ぶために多すぎず少なすぎない「3,000円」が妥当な金額と考えられています。
中学生【お年玉相場】
中学生のお年玉の相場はほとんどの地域で「5,000円」が相場になっています。中学1年生と3年生が同額の5,000円というのも微妙ですが、全国の半分の地域では中学生は「5,000円」という認識です。
高校生【お年玉相場】
高校生になると中学生より金額がグンと上がります。相場は「1万円」というのが圧倒的に多いですが、中学生と同じ「5,000円」という人も意外に多いです。同じ高校生でも高校1年生なら「5,000円」で高校3年生では「1万円」あげるのが良いかもしれません。
対象 | 金額 |
---|---|
未就学児 | 1,000円 |
小学校低学年 | 2,000円 |
小学校高学年 | 3,000円 |
中学生 | 5,000円 |
高校生 | 5,000円以上 |
お年玉のそれぞれのマナーご紹介
お年玉はただお金をあげればいいというものではない!
お年玉をあげるにもマナーがあります。恥をかかないためにもチェックしてみてください!
お札の折り方
お年玉のお札をポチ袋に入れるにはそのままでは入りませんので、お札を折っていれる時のマナーを覚えておくとよいです。
お札は肖像(表:人の顔)が内側になるように、左から右の順に三つ折りにします。取り出して広げたとき表が上を向いている状態になっていれば正解です。
お札(紙幣)はシワの無いキレイなものを使う印象が良いです。銀行ATMで引き出すとキレイなお札が出てきます。(コンビニATNはシワがついてる事が多いです)
硬貨の入れ方
硬貨の場合も取り出したとき表面が上になるように入れておきます。硬貨に製造年がある方は裏面ですので、それを下にするようにポチ袋に入れます。
お年玉袋(ポチ袋)の書き方
ぽち袋の「表側にはお年玉を渡す相手の名前」を書きます。裏側には自分の名前を書くのが基本です。〇〇ちゃんへなど
お年玉金額NGマナー
4の付く数字は日本では縁起が悪いとされているので、400円、4,000円などの金額や数字は絶対に避けるようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ご紹介した位の金額を包めば問題ないと思いますが、ご紹介したお年玉の相場はあくまでも一般的な金額です。
兄弟の子供や親しい友人の子供だったり、お年玉をあげる相手は異なってきますので、お世話になっている気持ちが金額に込められる場合もあると思います。そこは臨機応変に常識の範囲内でのお年玉が理想的です。
そのほか親同士の取り決めであらかじめ金額を決めて、お互いの子供に渡すようなやり方もありますね。
あまり無理をすると生活を圧迫しかねませんので、もらった子どもから少ないと思われても仕方ありません。お年玉相場内であげるようにしましょう!