「仕事納め」と「御用納め」で締めくくり正月過ごして仕事始めを迎えましょう!
社会人にとって12月となると、色々忙しい時期かと思います。
忘年会や取引先への挨拶があり、クリスマスが終われば大掃除をしてお正月目前です。
ボーナスも入って懐も暖かくなり、仕事は忙しいですが12月頑張れば正月休みが来るという楽しみもありますよね。
気になるのはやはり「仕事納め」の日です。
「大手企業」や「公務員」と「中小企業」それぞれ「仕事納め」の日が異なったり、休みの期間は異なると思います。特に中小企業なら何でうちの会社は年末ギリギリまで働かないといけないんだ!
という不満の人もいるんじゃないかと思いますがあきらめるしかないですね。
2017年の一般的な「仕事納め」はいつなのか?
「仕事納め」と「御用納め」の違いや意味は?2018年の「仕事始め」がいつなのかについて調べたことをご紹介していきます。
「仕事納め」と「御用納め」の意味と違い
今年一年の締めくくりとして全ての業務を終える「仕事納め」といいます
「御用納め」とは、江戸時代(1603年~1868年)の幕府や藩などの用命や、宮中や官庁の公務のことを「御用」と言っていたことが由来となっています。現在でも官公庁(国や地方公共団体)など公務に携わる人は、その年の最後の公務を「御用納め」と言っています。
官公庁では12月29日~1月3日まで休日とするよう効率で定められていますが、それにならい民間企業もその期間を休日にすることが多く12月28日「仕事納め」とし、年明け業務開始「仕事納め」を1月4日となります。
12月28日が土日の場合は、12月26日か27日が仕事納めとなります。それ同様に仕事始めも、1月4日が土日の場合は、1月5日か6日となります。
「御用納め」は法律で定められていますが、「仕事納め」は特に法律に定められてないため、業種によっては仕事納めがないまま年末年始を働かされる方はいるのではないでしょうか?
2017年の仕事納めと2018年の仕事始め
2017年~2018年の年末年始休暇は一般的には12月29日~1月3日の6日間
【仕事納め】2017年12月28日(木)
【仕事始め】2018年1月4日(金)
仕事納めの日は会社によっては、飲み食いする納会を開いたり忘年会を開いたりと会社によって様々です。仕事納めの日は普段とは違う一日で出社しているとはいえ緊張感が若干不足しがちになってしまいます。
まとめ
「仕事納め」と「御用納め」についていかがでしたでしょうか?
民間と官公庁の違いと分かれば次からは思い出せると思います。
正月休みの長さは、公務員は法に守られ最低限の休みは保証され、民間に関してはそれぞれですが、大手企業は驚くほどの長さの正月休みのある企業もあるのはうらやましい限りですよね。
「仕事納め」で一年を締めくくったあとは正月休みをゆっくり過ごし、年明けは「仕事始め」を迎えてください。