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熱中症に適した服装や素材とは?熱中症にならない4つの服選び方

熱中症に適した服装や素材とは?熱中症にならない4つの服選び方

熱中症対策には服の素材や服選びは意外に重要!

今夏は暑く35度を超える猛暑日になる地方が多いです。
熱中症を訴える子供やお年寄りのニュースが頻繁に放送され、熱中症により重症もしくは命を落としてしまう危険性を秘めている季節です。

35度を超えるような場所にお住まいなら、いつ自分が熱中症になるかもわかりません。

そこで熱中症対策の一つとして、服装や服の素材に気をつけることで熱中症を引き起こさない重要なポイントとなりますので、熱のこもりにくい過ごしやすい服を選ぶことが大切なのです。

屋外へ出るのであれば帽子着用は絶対必須です。

屋内だからといって熱中症にならないとは限りません。
室内が高温なら熱中症になりますので、そこは無理しないように過ごしたいものです。

熱中症になりにくい服装や素材などご紹介していきます。
熱中症予防の知識として覚えていて損はありません。

「あ、やばいくらくらして倒れそう」と思った時には手遅れですよ。他人事ではありません!服装の対策もしっかり考えてとっておきましょう。

1.吸収性や速乾性の高い素材を選ぶ

綿や麻の素材を意識して着るようにしよう!

熱中症対策としては、吸収性と速乾性に優れた素材を着用することです。
オススメの素材として「綿・麻・ポリエステル」となっています。

化学繊維の中では「ポリエステル」が吸水性と速乾性が高いですが、肌に合わず苦手という人は、綿や麻を選びましょう!

天然繊維

  • 綿水分の吸収と発散に優れている
  • 絹:軽くて暖かく吸湿と発散性に優れている
  • 水分の吸湿や発散が早く通気性がよい

化学繊維

  • レーヨン:吸湿性が高くてサラサラしてる
  • ナイロン:吸湿や吸水性は低いが短時間で乾く
  • ポリエステル吸湿性低いがすぐ乾くが静電気が起きやすい
  • アクリル:保湿性があり静電気が起きやすい

2.通気性の良い服を着る

洋服は素材だけじゃなく形も重要!通気性を考えよう!

いくら吸収性の高い服を着ても、ピッタリした服を着ると服と体に隙間が無いので風通しが悪く熱がこもりやすくなってしまいます。

ゆったりとした服を着ることで、熱がこもらず逃げてくれるのでオススメです。袖口、襟元もゆとりのある風の入りやすい服を着るようにしましょう。

通気性のある服を着ると、裸でいるより洋服を着ている方が涼しく感じると思いませんか?
それは服の中を風が通るから涼しく感じるんです。

3.熱を吸収しにくい色の服を着る

熱を吸収しにくい白や淡い色の洋服を着よう!

白や淡い服と黒いや濃い色の服とでは、熱の吸収に圧倒的な差が出てきます。
熱を吸収しないように白や淡い色の洋服を着用しましょう!

ただ、紫外線対策として黒や濃い色の服の方が効果があるので、衣類の選択は悩ましいところですが、紫外線対策のクリームを塗って、白や淡い色の衣類を身につけると良いでしょう。

黒や濃い色は熱を吸収してしまい衣類の温度が上昇します。
そこに通気性の悪い服が加われば、熱が逃げず熱中症になる確率が上がってしまうのです。

4.肌着を着て汗を蒸発させる

肌着を着ることで汗を吸い蒸発させて逆に涼しくなる効果もある

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暑いからとシャツ1枚でいるとかえって逆効果です。

もう一枚肌着を増やすことで暑いと思うかもしれませんが、吸収性や速乾性の高い肌着を中に着ることにより、汗の吸収と蒸発をしてくれるので結果的に熱がこもらない。

男性で肌に直接ワイシャツを着る人がいますよね。

汗をかくとわきの下や背中が汗でペタリと張り付いたりする経験ありませんか?
これって吸水も蒸発もしないので汗がずっと残るんです。しまいにその汗が乾くと悪臭を放つんですよね。それも気をつけたいところです。

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