待ちに待っていたセーブデータ引っ越しができるアップデート
10月19日にニンテンドースイッチの本体アップデート4.0.0の配信が始まりました。
さまざまなな更新内容が含まれたアップデートですが、その中でも目玉的機能は「プレイ動画の撮影」ができるようになったことです。ソフトにより一部の制限されていますが、キャプチャーボタンを長押しすることにより度動画として保存することができます。
さらに、うれしいアップデートとして他のスイッチ本体に「ユーザー」と「セーブデータ」が引っ越しできるようになりました。これの機能に関しては、無い方が不思議でありましたが、かなりの方がこの機能を待ちわびていたと思います。これでようやく「万が一」のリスクに備えることができますね。
システムバージョンアップで「プレイ動画撮影」と「セーブデータ引っ越し」ができる
プレイ動画撮影機能について
やはり注目なのがプレイ動画撮影機能だと思います。
撮影方法は簡単で、キャプチャーボタンを長押しです。長押しの時点から最大30秒までの動画を保存することが可能となっています。決定的瞬間を撮り逃した!という場合も、少しさかのぼって捉えることができてありがたい。
保存した動画は本体のアルバムで確認することができます。Facebookやツイッターにも投稿することが可能となっています。
動画撮影のやり方
動画撮影に対応しているソフトは、一部のソフトという事で日本の公式サイトでは公表はされてませんが、米任天堂公式サイトによれば「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」「マリオカート8 デラック」「ARMS」「スプラトゥーン2」の4本とのことです。
そして「他のスイッチ本体にセーブデータを移行できない」という任天堂の端的すぎる回答から7か月が経ち、ようやく「ユーザー」と「セーブデータ」の引っ越しができるようになりました。
引っ越しできるセーブデータデータ
- ユーザーの設定
- ニンテンドーアカウントとの連携
- フレンド
- プレイしたソフトのセーブデータ(『1-2-Switch』など一つのセーブデータを他のユーザーと共有しているものは不可)
※セーブデータを引っ越してもソフトは引っ越しされませんので、引っ越し先の本体へ再ダウンロードしてください。
Wii Uの引っ越しとことなり、複数ユーザーを一度に引っ越しできずに、各ユーザーデータにつき一つずつ作業する必要があります。
3DSやWiiUで便利だった「あらかじめダウンロード」機能も搭載。発売前に購入していたソフトを事前にダウンロード予約しておき、発売されたらすぐに遊ぶことができます。
まとめ
今回のシステムバージョンアップ4.0.0は、動画をキャプチャできたり、待望の引っ越しに対応したりと、ようやく使いやすい機能を搭載するようになってきました。
あとは「引っ越し」先となるスイッチが買い足せるほど、スイッチの在庫が潤沢になるのを待つばかりですね。
スイッチをもっと便利に使っていけるように、これからもどんどんバージョンアップしていってもらいたいですね!