鍋のとき白菜の黒いのがついてる部分は食べないようにしてた
鍋のシーズンで欠かせない野菜といえば「白菜」だと思います。
白菜って「鍋」か「漬物」かっていうくらい、鍋には白菜がつきものですよね。
白菜を食べる人ならわかると思いますが、黒い斑点のようなものがついてるの見たことありますよね?
普段、大して気にしないでいる方が大多数だと思いますが、この黒い斑点の正体を調べてみましたので、調べた結果をご紹介いたします。
目次
白菜の黒い(斑点)は何?食べても大丈夫?白菜の黒い正体を調べた結果!
正体を知れば黒い部分を気にしないようになるかもしれない
白菜の黒い部分の正体とは?
ずばり黒い部分は「ゴマ症」という症状で病気ではありません。
ゴマを振ったように見える事から呼び名がついたようです。これは病原菌でもカビや虫でもありません。
白菜の黒くなる原因とは?
栄養過多によっておこってしまう生理障害の一種です。
肥料の窒素成分が多いことが原因となっています。低温で長期保存するとゴマ症が増えることもあるようです。
黒い成分は主にポリフェノールを主成分としているようです。
無害でもちろん食べて問題ありません!
気になる方は、そぎ落として見るのも良いと思います。
ポリフェノール(polyphenol)とは?
白菜に含まれているポリフェノールは少量ですが、特長として苦味や渋味があります。
自然界には約4000種類以上のポリフェノールがあるといわれています。植物は厳しい環境のなか、強い紫外線など、様々なダメージにされされますが、そんなトラブルから身を守り、若い細胞をつくる働きを助けるのがポリフェノールなのです。
白菜の黒い斑点に含まれるポリフェノールは、わずかなので健康効果への期待はしない方が良いと思います。
おいしい白菜の選び方
白菜選びは覚えて損はありません。意外に選び方知らない人多いですよね。
以下の状態の白菜を選んでおけば、ハズレなくおいしく食すことができるます。
- 葉や茎に黒い斑点の無いものを選ぶ
- 葉がしっかり巻いてある重いもの
- 芯が葉全体の3分の1以下が甘くて歯ごたえがある
カットで買う場合が多いと思いますので、以上のものを選んでみてください。
一玉で買う場合は「葉のしまってる重いもの」を選ぶと良いでしょう。
断面の真ん中が膨らんでる白菜は買わない方がいいです。
カットされてから時間が経っている可能性が高い。
白菜の黒い(斑点)は何?食べても大丈夫?白菜の黒い正体を調べた結果!まとめ
白菜の黒い所の理由が全て理解できたのではないでしょうか?
普通に売られているから無害とは思っていましたが、黒い斑点の理由を知ってもやっぱり気持ち悪いですよね。
黒い斑点をわざわざそぎ落とすのは勿体ないです。
みんなで鍋をやる時に、気になるようでしたらなるべく食べないようにしておき、黒い斑点を気にしない人に食べさせるのが、みんなハッピーになれるのではないでしょうか?と思います。
鍋の季節では、意外に主役かもしれない白菜を美味しく食べましょう!