気になる尿酸値を下げる方法ってあるの?尿酸値を下げる方法とは?
健康診断の結果を見るたびに「尿酸値が高い」と思いませんか?
実際に基準値上限の6.9に近かったり超えてたりと、痛風になるんじゃないかと不安になってませんか?
日ごろの不摂生がたたりこうした結果が生まれるのです。
尿酸値が高いと、「水を沢山飲んで尿を薄めよう」なんて考えてる人いませんか?実はこれってあんまり効果がないの後存知でしたか?
あとは「プリン体をとらないようにしよう」気をつけようと考えたりしますよね。行き着く先の「高尿酸血症」による痛風には絶対なりたくないですよね。
そのために今回「尿酸値を下げる方法!尿酸値が高くなる原因って何?」とタイトルどおり、ご紹介していこうと思います。
尿酸値が高くなる原因とは?
尿酸値が高くなる原因は「遺伝的要因」と「環境要因」がある
尿酸は、わかりやすくいえばプリン体が肝臓で代謝されるときにできる残りカスです。
プリン体は量に違いはあるものの、多くの食品に含まれています。
プリン体が多く含まれている食べ物や飲み物を摂取し続けると、プリン体がどんどん代謝されて尿酸値が上がります。
このように環境的要因では、「食生活」「飲酒」「ストレスや行動パターン」「他の病気の影響」もあります。
尿酸値が高くなっても、水分をしっかり摂取しながら尿としてきちんと体外に排出されていれば健康には問題ありませんが、しっかり排出できなくなることが、尿酸値が高くなる原因の1つになっています。
※本人2018年6月に検査をした結果の数値を掲載しています。
このほか、遺伝的要因として、尿酸値が上がりやすい体質だというケースや肥満が原因で尿酸値が上がるケースもみられます。
なかでも肥満が痛風の大きなリスクとなっていることが分かってきています。
尿酸値を下げる方法!
生活習慣の中で尿酸値を下げていくしかない
尿酸値を下げる方法「肥満解消」
肥満になると体内で血糖を処理する「インスリン」が余ってきます。
インスリンは尿酸の排せつを邪魔する方向に働き、結果として高尿酸になりやすくなります。
ダイエットなどをして体重を落とすことにより、インスリンが余りがちな状況を解消できますので、太っている人は運動を取り入れて痩せることで、尿酸値を下げる一番の効果として期待できます。
尿酸の排せつを促して尿酸値を下げる「乳製品」
肥満以外でも尿酸値を上げてしまう原因はあります。
それは「体質」です。
「体質って変えられない」と思ってる人がいると思いますが、体質は変わらなくても「尿酸の排せつ」を増やして高尿酸を防ぐことができるんです。
牛乳はその効果が確かめられている食品です。飲む量は1日コップ1杯で十分で、できれば低脂肪の方がより高い効果が期待できます。
牛乳以外の乳製品であるヨーグルトも「尿酸の排せつ」を促してくれます。
ちなみに豆乳には乳製品ではなく、尿酸値を下げる効果は期待できません。
乳製品以外で尿酸値を下げるためにすること
お酒類はアルコールそのものが尿酸を作ってしまうので、ビールに限らずお酒類全般を飲むのを控えたり減らしたりしましょう。
甘いお菓子やスイーツも尿酸を作ってしまいますので、食べ過ぎは要注意です。
野菜の多くは尿酸を排せつを促してくれるので積極的に摂るようにしましょう!
水を多めに飲むことは尿酸値を大きく下げる効果に期待はできませんが、尿酸値の上昇や結石の予防になりますので、適量を摂るようにしましょう。
尿酸値を下げる方法!尿酸値が高くなる原因って何?まとめ
いかがでしたでしょうか?
尿酸値が高くて気になってる人や尿酸値を下げたい人は、ぜひ尿酸値を下げる方法を実践してみてください。
- 運動をする
- 牛乳やその他の乳製品をとる
- お酒と甘いものを控える
以上、この3つを実践するだけで悩みの一つである高い尿酸値を下げることができるんです。
一気にやるとストレスになるので、まずは「お酒を控える」ことから始め、高い尿酸値を下げるようにしていきましょう。
健康であるからこそ、何てことのない平凡な日々が過ごせることを肝に銘じましょう。
そして健康に感謝しましょう!