生後3ヶ月の赤ちゃん体重や身長は平均どれくらい？
こんにちは！パパシャです。
赤ちゃんの成長状況は気になりますよね。
うちの赤ちゃんは平均的に育っているのか？
母子手帳にも月齢ごとの成長曲線が書かれていますが、初めての赤ちゃんならいまいちわからないですよね。
1ヶ月健診の後、2ヶ月が経過して生後3ヶ月になり、赤ちゃんの身長や体重は大きく変わっていきます。
生後3ヶ月は何かと節目的な感じでもあります。
今回は「生後3ヶ月の赤ちゃん体重や身長は平均どれくらい？」をご紹介していきます。
うちの赤ちゃんの様子を思い出しながら読んでみてください。
生後3ヶ月の赤ちゃん体重や身長は平均どれくらい？
生後3ヶ月ごろは、赤ちゃんの動きも活発になってきます。
体形は肉づきが良くぽっちゃりしてくる時期です。
ママやパパからは「うちの赤ちゃんは体重が増えない」という悩みも出てくる時期でもあります。
生後3ヶ月の赤ちゃんの体重と身長の平均ってどのくらいでしょうか。
ここでは、生後3ヶ月の赤ちゃん（男女）の体重と身長をご紹介します。
生後3ヶ月の赤ちゃんの平均体重と身長
| 性別 | 体重 | 身長（cm） |
| 男の子 | 5.12～8.07 | 57.5～66.1 |
| 女の子 | 4.40～7.50 | 56.0～64.5 |
引用：厚生労働省／平成22年乳幼児身体発育調査報告書より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/73-22-01.pdf
生まれたばかりの赤ちゃんの平均体重は約3,000g、身長は約49cmだということを考えると、生後3ヶ月で体重2倍以上、身長10cm以上伸びることになります。
とはいえ、赤ちゃんの成長には個人差があるので、体重や身長が平均値よりずれて成長曲線を多少はみ出していても健康であれば問題はないです。極端にずれている場合は3ヶ月健診で何か言われるはずです。
生後3ヶ月の赤ちゃんってどんな感じ？
生後3ヶ月の赤ちゃんは、新生児を終え乳児となり生まれたころと比べてどんなふうに成長しているのでしょうか。
授乳頻度
生後3ヶ月では生まれたころと比べて授乳回数1日5～6回になります。
授乳回数が減る理由は、一度に多くの母乳（ミルク）が飲めるようになり赤ちゃんの満腹中枢が発達してくるからです。
授乳の量が減っても、赤ちゃんが元気なら心配はいりません。
成長している証拠のひとつです。
睡眠時間
生後3ヶ月では赤ちゃんの授乳の回数が減るので、夜は少しまとまって寝てくれるようになります。
1日の睡眠時間にすると合計約13～14時間が目安となります。
この時期の赤ちゃんの睡眠で気をつけることと言えば「うつぶせ寝」です。
うつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群（SIDS）を引き起こすリスクの高い寝かせ方です。生後3ヶ月の赤ちゃんは腕や首の筋肉が弱いため、うつぶせ寝による窒息の可能性があり危険です。
厚生労働省も1歳までは仰向けで寝かせることを推奨しています。
頭の形が気になるとからと、うつぶせ寝には絶対しないでください。
排泄回数
生後3ヶ月の赤ちゃんのうんちは水気が少なくなってきます。
排泄回数も1日2～3回になります。（回数は個人差があり）
便秘気味の赤ちゃんなら2～3日に1回ということもざらにあります。
首がすわってくる
生後3ヶ月になると首がすわってきます。
とはいえ、まだ完全に首は安定したとはいえないので、首をしっかり支えながら抱っこしてあげましょう。3ヶ月健診で首のすわりをチェックしてくれて判断してくれます。
指しゃぶりやおもちゃを握る
指をしゃぶったり、おもちゃを握って口に入れ始めるのも生後3ヶ月くらいです。
手の届くものは何でも口に入れてしまうことがあるので要注意です。
目安としてトイレットペーパーの芯の口径よりも小さいものは、
絶対に赤ちゃんの手の届くところには置かないようにしましょう。
黄昏泣き（たそがれ泣き）
夕方になるとなぜか泣き出す「たそがれ泣き」の症状が見られるのも生後3ヶ月くらいです。
おむつ、眠気、空腹でえもないのに泣いちゃうんですよね。あやしてもなかなか泣き止まないから、ママやパパはちょっと困惑します。
「黄昏泣き」は成長とともになくなるので、抱っこして気長にあやしてあげましょう！
3ヶ月健診について
生後3～4ヶ月は検診や予防接種があるので忘れずに受けましょう。
赤ちゃんと過ごした中で、気になることがあればメモしておいて、
検診時に相談するとママやパパも安心することができます。
3ヶ月健診では首のすわりもチェックしてくれるので、そこで医師から首のすわりがしっかりしているかがわかります。
生後3ヶ月はお散歩を始めたいのもこの時期です。
天気の良い日に積極的にお出かけして赤ちゃんやママ、パパもリフレッシュしましょう。