ちょっとしたことで節約につながるのでエアコンの節約術は覚えておきたい
暑い夏に誰もがお世話になるエアコンです。
35度を超える猛暑日の日なんて、室内も耐えられないくらい暑いはずです。扇風機なんか役に立たないくらい暑いですよね。
暑いからエアコンは使ってはいるけど、いつも電気代が気になるなんて人も多いはずです。
まぁ暑さに対して背に腹は代えられぬということで、エアコンを使ってしまうのは仕方ありません。電気代を気にして暑さを我慢し熱中症になってしまったら本末転倒なので、そこは考えた使い方をしたいものです。
汚れにより冷房効率が落ちてしまったり電気代がかさんでしまったりする場合があります。
正しい使い方をすることで電気代を節約したりとお得になります。
そこで、エアコンの電気代が節約する正しい使い方やメンテナンス方法などご紹介していきます。
目次
フィルターの掃除はこまめにする!
汚れていると吸気が少なくなり冷却効率が低くなる!
エアコン(冷房)とは暖かい空気を吸い込んで、冷たい空気を出すことで部屋は涼しくなります。
そのため吸気側のフィルターや冷却フィンに汚れたりホコリが詰まっていると、吸い込む空気の量が少なくなるので、部屋がなかなか冷えにくくなります。冷えないのに電気代だけはしっかりかかっているので非常に無駄です。
フィルターの掃除をする2つの方法
自分でやる
フィルター掃除は2週間に1回の頻度でやるのが良いとされています。
フィルター掃除をすることで約5%の節電効果があるようです。
掃除機や雑巾でホコリをとり、落ちにくい汚れは中性洗剤で洗ってください。
業者へ依頼する
届かない箇所や汚れがひどい時は、専門業者へ依頼するのがよいです。
エアコンのスイッチを入れる前に換気する
暖かい風を外へ追い出し室内の空気を循環させる
暑い外から帰宅すると、真っ先にエアコンをつけたくなると思います。
誰もいない室内は空気が循環していないので、外よりも室内の方が暑い場合があります。
そんな時は一度窓を開けて室内の温かい空気を逃がしてあげるとよいです。
そうすることで室温が下がります。
室温が下がってからエアコンをつけた方が、結果的に早く冷やすことができるのです。
同時に節約効果もあるのでオススメの方法といえます。
エアコンの風向きを上や水平にして運転
エアコンの冷気を循環させて無駄な運転を防ぐ
「おまかせ運転」や「自動運転」などでは冷気の強弱や温度なども含め、エアコンが勝手に動作してしまいます。
暖かいか空気は上に行き、冷気は下に行ってしまう特性があるため、エアコンの周りに暖気があるため、室内に冷気が循環しないと「もっと冷やそう」とエアコンは必要以上に稼働し続けますので、ここで無駄な電気を使うことになります。
そこで冷気の特性を生かし風向きルーバーを「水平」もしくは「上」に向けて運転しましょう。そうすれば、部屋の冷気が循環してくれます。風向きルーバーの調整ができない場合は、扇風機や空気清浄機などを利用するのも方法の一つです。
冷気は下に下がる特性を持っているので、さらにサーキュレーターで冷気を室内に循環させることで、無駄な冷気を効率よく使い室内を冷やすことができます。
消費電力チェックすると節電意識が高まる
エアコンの消費電力が一目でわかるので節約につながる!
節約意識の高い人は、消費電力の高い電化製品にエコチェッカーを取り付けている人が多いです。
例えば冷蔵庫にエコチェッカーを取り付けること、冷蔵庫のドアの開閉時に消費電力がグンと上がることがわかります。
目でわかることにより無駄な消費電力がわかるので、ドアを速やかに閉めるようなり消費電力は下がり節約にもつながるのです。
エアコンも「弱」と「強」の消費電力を知ってしまえば、低い温度調整がどれだけ電力を消費しているか理解するため、低い温度設定をしなくなるという効果があるので節約につながります。
取り付けはコンセントからで簡単なので、消費電力の高い家電にぜひ取り付けてお試しください!
温度設定を上げてると10%の節電効果がある
いつもの設定温度より数度上げてみてはいかがですか?
消費電力はエアコンの温度設定がそのまま大きく影響します。
冷房使用時、設定温度を1度上げるだけで約10%の節電効果になるようですから、いつも寒くてスイッチを切る人は、3~4度上げることができるかもしれません。
その時の節電効果っては凄いはずです。「節電 エコチェッカー ET30D」を使えば、消費電力がすぐに分かるからぜひ試したいですね!
エアコンは電源を入れ運転始めが電気を多く消費します。意外にも温度を維持している運転中の方が消費は少ないです。暑い寒いで電源の入切を繰り返す方が消費電力が多いので、ちょっと部屋から離れる時はエアコンを稼働させたままにしておきましょう。