16cmの小さい鉄フライパンが欲しい人は要チェック!
鉄フライパンで調理するとおいしいですよね!
様々なサイズのフライパンある中で今回「16cm」の鉄フライパンをご紹介していきたいと思います。
16cmの鉄フライパンとは特殊な感じがしますが、使用目的が明確な人にとっては非常にありがたい規格のフライパンになるはずです。
16cmの鉄フライパンというサイズを使用する目的として、以下が挙げられるんじゃないかと思います。
- スキレット
- 一人暮らし
- ソロキャンプ
16cmの鉄フライパンを探していると、この2商品に行きつくと思います。
「ちびパン」と「ラクッキング」を実際に購入してみました。
この2種類のフライパンのサイズは16cmとなっていますが、
「形状」、「重さ」、「高さ」が異なりますのでその辺もご紹介していきます。
画像は20cmのフライパンにラクッキングを重ねています。
フライパンのサイズとしては20cmも小さい方ですが、16cmフライパンはさらに小さいんです!
ユニフレーム ちびパン16cm
売れ筋の鉄フライパン!ファンも多くキャンプでも大活躍!
ユニフレームから発売されたロングセールで信頼度の高いフライパンです。
ちびパンの基本情報
サイズ | 直径163mm×高さ35mm |
---|---|
重量 | 390g |
材質 | 本体/黒皮鉄板1.6mm厚クリアラッカー焼付塗装、ハンドル/スチール |
焼き入れ(シーズニング)について
ちびパンは「クリアラッカー焼付塗装」なので、最初に焼き入れ(シーズニング)をして表面のクリアラッカーを焼き落とします。
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フライパンの使用後は、水気をとった後サラダ油を塗ってから片づけます。
ちびパンの高さ
測ってみると基本情報に掲載されている通りフライパン本体の高さは35mmでした。
ちびパンの底面
底面の直径は素人寸で105mmです。
iPhoneSEが長さ123.8mmなので底面には置ききれません。
調理する際ふたが必要な人は「ユニフレーム ちびパンのフタ」もあるのでチェックしてみてください。
ラクッキングとは違い、シルバークロームな持ち手はオシャレな感じです。
布巾やアウトドアなら軍手を使えば気にせず持つことができます。
ちびパンのそれぞれの箇所
しっかり内側からリベットで固定されています。
細部を調べている人のために、外側の持ち手の接合部の様子もご紹介。
意外にこういう部分の画像ってあんまり出回ってなかったりするんですよね。
パール金属「ラクッキング」グリルパン 16cm
ちびパンよりポテンシャルが高い鉄フライパン!
フライパンなど調理器具を製造している金属加工メーカーのパール金属が作ったフライパンだから安心して使えますよね。
ラクッキングの基本情報
サイズ | 幅160×高さ45mm |
---|---|
重量 | 330g |
材質 | 鉄(シリコーン樹脂塗装) |
焼き入れ(シーズニング)について
ラクッキングは「シリコーン樹脂塗装」なので、焼き入れ(シーズニング)が不要です。
そのため買ったらすぐに使用できます。
鉄フライパンなのにシリコーン樹脂塗装が施されているから、油無しでもこびりつかずに調理可能できます。しかし何十回か使用していくうちに「シリコン樹脂塗装」が剥がれてしまいます。
鉄フライパンなので、邪魔なコーティングはむしろ剥がれていくれた方がありがたい。
シリコーン樹脂塗装が剥がれることにより、鉄フライパンの良さと本領を発揮します。
そして一生ものの使いやすい鉄フライパンとして生まれ変わります。
他のブログや動画では「ヤスリで削ったり」、「高温で長時間熱したり」と強制的にシリコーン樹脂塗装をはがしている人もいますが、数十回も使っていると剥がれるので、剥がれるまで普通に使用することをオススメします。
ラクッキングも最初から「クリアラッカー焼付塗装」にしてくれていたら、最初に焼き入れ(シーズニング)ができるからありがたいんですけどね。
ラクッキングの高さ
基本情報に表示されている高さ45mmとはどこなのかわからない。ちなみに持ち手の最上部で40mmとなってます。
フライパン本体の高さは30mmとなっています。
ちびパンより5mm低いです。
調理するものによっては高さが欲しくなるかもしれませんが、その分コンパクトなのでソロキャンプに持っていくのには良いかもしれません。
ラクッキングの底面
底面の直径は素人寸で130mmです。
iPhoneSEが長さ123.8mmなのでちょうど置ききれます。
ちびパンとは違い、底面の面積が広いので多くも食材を炒めることができます。
調理する際フタが必要なら「ラクッキング16cmのフタ」も別売り買うか、「ラクッキング16cm+フタセット」を買うとお得なオススメです。
ラクッキングそれぞれの箇所
本体と持ち手はリベットで留まっています。
接合部はスポット溶接などじゃなく単純にリベットが打たれていますので、持ち手の部分には熱は伝わります。
布巾やアウトドアなら軍手を使えば気にせず持つことができます。
ちびパンに使用する「ちびパンシリコンハンドル」を使えば、それほど熱さを気にせず素手で持つことができるので便利です。
細部を調べている人のために、外側の持ち手の接合部の様子もご紹介。
私も外側の持ち手との接合部が知りたくて調べたけど、ネットで画像が見つからなかったんです。
意外にこういう部分の画像ってあんまり出回ってなかったりするんですよね。
「ちびパン」と「ラクッキング」を比較
どちらも小さいながらに特徴がいっぱいで使いやすい!
どちらも16cmの鉄フライパンですが、形状や重さからバランスなど様々な要素があり商品としての完成度がある。
それぞれ比較してご紹介いたします。
持ち手
「ちびパン」と「ラクッキング」重ねてみました。
ちゃんと浮かずに重なってるので持ち手の角度に誤差はないです。
2つは持ち手の角度が全然違います。
「ちびパン」は立って炒める分にはいいんですが、キャンプなどで座りながら炒める場合には持ち手の角度がきついと持ちづらいです。
どんな状況でも「ラクッキング」の方が炒めやすく感じます。
焼き入れ(シーズニング)
- ちびパン:使用前に焼き入れ(シーズニング)が「必要」
- ラクッキング:焼き入れ(シーズニング)「不要」
クリアラッカー樹脂塗装のため焼き切る必要があります。
シリコン樹脂塗装のため剥がす必要がありません。
高さ
本体の高さとなります。
大きめの具材を炒めるなら高さがあった方がいいですね。
大きな具材炒めなら「ちびパン」
コンパクトさなら「ラクッキング」
並べてみると、5mmの高さの差がよくわかると思います。
そしてここでも目立ってしまうのが、持ち手の角度の差ですよね。
こうしてみても「ラクッキング」の方がまっすぐ伸びているので、無難に使いやすい気がしますよね。
- ちびパン:35mm
- ラクッキング:30mm
底面のサイズ
底面が広いことで多くの具材を炒めることができます。
見た感じの底面と傾斜から、
ちびパンではチャーハンや焼きそばなどの炒め物
ラクッキングでは肉やソーセージなどの焼き物
なんかに向いてるんじゃないかと思います。
素人寸です。
- ちびぱん:直径105mm
- ラクッキング:直径は130mm
下の画像からも、同じ16cmのフライパンなのに形状が違うことがわかると思います。
重さ
60gの差は大きすぎますね。
実際に持って重さを比べてみると違いがよくわかる。
ソロキャンプなど少人数のアウトドア使用なら「ラクッキング」がオススメ!
- ちびパン:390g
- ラクッキング:330g
「ちびパン」と「ラクッキング」を比較まとめ
いかがでしたでしょうか?
「ちびぱん」と「ラクッキング」の違いがわかりましたか?
実際に2つの鉄フライパンを使ってみた感想ですが、
総合的には「ユニフレーム ちびパン」がオススメです。
ソロキャンプや調理の内容によっては「パール金属ラクッキング」がオススメです。
鉄フライパンをすぐに楽しみたかったら「ちびパン」ですね。
ちびパンをオススメの理由
- 高さがあるので大きめの具材も扱いやすい
- 重さが安定感になる場合もある
- すぐに鉄フライパンの魅力を堪能できる
ラクッキングをオススメの理由
- ちびパンより60g軽い!
- 底面の面積が広い
- 高さが低い分コンパクト
- 持ち手の角度が緩くて使いやすい
以上となります。
どちらの商品も決して高価なものではないので、気になるようでしたらそれぞれ購入してみると面白いです。