Apple関連のフィッシングメールは多いので怪しいと思ったら削除!
今回「Apple ID情報が更新されました」というAppleを装ったフィッシングメールを受信しました。
このところ不定期で、Appleを偽ったフィッシングメールが届いています。
今回のタイトルのものは初めて送られてきました。
こういうメールを受信するとホント嫌ですよね。
本当なのか嘘なのかわかりにくいメールもあるので戸惑います。
ましてや支払い・請求に関するメールなら気になって仕方ないですよね。
そこで「Аpple ID情報が更新されました」のフィッシングメールについて、対処方法も含めてご紹介していきます。
スマホもパソコンも定番ウィルスソフト入れておけば安心!
目次
「Аpple ID情報が更新されました」というメールを受信したらやるべきこと!フィッシング詐欺にだまされない!
受信したフィッシングメール(迷惑メール)
Appleを偽ったiPhoneユーザーをターゲットとしたフィッシングメール
件名が「Аpple ID情報が更新されました」というタイトルで送られてきました。Appleからのフィッシングメールになれてしまうとタイトルでわかります。件名もステップごとになっていて、前回は「アカウント情報一部が誤っているのお知せ」という件名がおくられて、そして今回「Аpple ID情報が更新されました」となってますので、一応タイトルもつながってますよね。
受信したメールのFrom(送信者)は、「Apple IDアカウント」になっています。実際にはこのような送信者はいないです。送信者のメールアドレスを確認すると、「infoアットマークtwitter.com」から送られてきて、メールアドレスのどこにもAppleなんてスペルが入ってないので、明らかにフィッシングメールというのが想像できます。
Apple公式サイトのサポートでも詳しく紹介しています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204759
サポートページを確認すると、いかがわしいメールかを判断したり対処法が書かれていますので、かなり参考になるはずです。
受信したフィッシングメール本文
本文を読んでみると、ちょっと変わった文章で説明されています。
句読点もあいまいで、正規Appleから送られてきたメールじゃないことがすぐにわかります。
「保護のため、Apple IDは自動的にロックされます」なんて書かれても、iPhoneやiCloudなどでApple IDを使用しますが、何の問題もなく使えていると思います。そんな時にこのようなメールをもらっても、何のことを言ってるのかサッパリですよね。
フィッシングとすぐに分かる人なら、この時点でこのメールはスルーたり迷惑メール設定にしてしまいます。
今回のメールの中で問題は一つ。
メール本文の中に「Apple IDにログインする」のリンク先へ行ってはいけないという事です。
「Apple IDにログインする」をタップすると、下記のアドレスへ行きます。そしてリダイレクトされ違うフィッシングサイトへ行きます。
「フィッシングサイト」と「Appleの公式サイト」を比較しています。
フィッシングサイト
「Apple IDにログインする」からリダイレクトしてきたURLが以下の通りです。
Apple公式サイトにそっくりなフィッシングサイトが表示されます。PCで単体で見ると見わけがつかないと思いますが、URLが正規のものと明らかに違います。
Appleの公式サイト
URLを見ると明らかにAppleです。それでもappleを用いたURLを使っているフィッシングサイトがあるので注意したい。怪しいサイトの場合は、URLの一部など検索にかけるのが良いです。もしくは無視する。
メール本文テキスト
保護のため、Аpple IDは自動的にロックされます
他のデバイスからАpple IDへの不正アクセスの試みを検出します。
あな4040たSUEU7TydAの身元を確認してださい
Аpple ID の安全性と完全性に対する懸念から、今日またはあなたのアカウントはロックされます
問題を解決すは下のリンクをクリックしてださいАpple IDにログインする
私たちが24時間以上あなたの応答を受け取らなかった場合、あなたのアカウントはロックされます
よろしく、Аppleサポート
フィッシングメールを受信したら絶対やるべきこと
少しでも怪しいと思ったらメールには一切触れない!
フィッシングメールがきたら対処方法
- メールに触れない・開封しない
- 迷惑メール設定にする
- ウィルスソフトは必須!
どこまでのレベルのフィッシングサイトかわかりませんが、もし「リンク先へ行ってしまったり」、「個人情報を入力してしまった場合」どうしたらいいか?
もしリンク先へ行ってしまったら
- クッキー、閲覧履歴、キャッシュなどの削除
- スマホ用・PC用、使用環境に合ったウィルスソフト導入
クレジットカード番号などを入力してしまったら
- クッキー、閲覧履歴、キャッシュなどの削除。
- クレジットカード情報を入力したなら、カードの休止もしくは解約。
- 関連するパスワードの変更など。
もちろん、以降ウィルス対策はしっかりしましょう。
念には念を入れた方がよいです。
Apple公式サイトのサポートでも詳しく紹介しています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204759
サポートページを確認すると、いかがわしいメールかを判断したり対処法が書かれていますので、かなり参考になるはずです。
スマホもウィルスソフトを入れてウィルス対策する!
スマホでもウィルス対策は常識です!個人情報を抜き取られる前に!
当たり前の話でですが、ウィルスソフトをパソコンやスマホに入れれば、個人情報を抜き取られたりデータを盗まれるリスクが軽減されます。ウィルスソフトにかける数千円をケチってしまうと、あとでとんでもないことになりますよ。
パソコンでのウィルスソフト導入はマスト(常識)です。
スマホは大丈夫と思ってる人はいませんよね?
ウィルスソフトをケチったせいで、スマホの情報が流出してしまい気づかず恥ずかしい写真が流出したり、クレジットカード情報が盗まれるんですよ。
早くスマホ用ウィルスソフトは導入すべきですね!