赤ちゃんの鼻づまりを簡単に治せる解消方法!
赤ちゃんが鼻づまりで機嫌が悪く寝てくれない
鼻が詰まってしまう赤ちゃんは寝てくれません。どうやったら鼻詰まりが治るかご存知ですか?
今回は「赤ちゃんの鼻づまりを簡単に治せる解消方法」をご紹介していきます。
鼻づまりで寝付けないときの対処法
1.鼻を蒸しタオルで温める
濡らしたタオルをレンジで温めて蒸しタオルにします。蒸しタオルの適温は、手で握れるほどの熱さです。
タオルの熱が冷めないうちに鼻の付け根に当てて温めましょう。しばらくすると、詰まっていた鼻水がゆるくなり鼻水が出やすくなります。
2.部屋を加湿して湿度を上げる
部屋の加湿して湿度を上げましょう。部屋が乾燥していると、鼻水からも水分が奪われてしまいます。
加湿器がないなら、お湯を沸かしたり、濡れタオルや洗濯物を部屋に干して湿度を上げましょう。室内の湿度は60%前後が理想です。
乾燥しているお部屋の湿度を簡単に上げるなら加湿器がオススメです。
一家に一台あると風邪対策にもなってくれます。
3.体を温める
首、手首、足首を温めて体温を上げましょう。
それぞれの部位を温める衣類を着用しましょう。
体が温まることで、血流が良くなり体温が上がります。
その結果、鼻水が出やすくなります。
鼻づまりの時はお風呂に入ると良いです。
お風呂は体も温まりも、浴室は湿度も高いので鼻水も出やすくなります。
4.鼻吸い器を使う
ドラックストアなどで安価に販売されている「鼻水取り」で鼻水をとる方法があります。
奥に溜まっている鼻水もとれるので便利です。鼻水取りには手動と電動の2タイプがあります。安く抑えたいなら手動タイプでいいですが、簡単に取れる電動タイプはかなりオススメです。
電動タイプの中で、圧倒的人気を誇る誰もが知ってる電動鼻水吸引機「メルシーポット」があれば簡単に鼻水を吸いあげることができます。
5.体勢を変えてみる
少し上体を起こせるような体勢を作ってあげましょう。
仰向けや横になると鼻づまりしやすいので、うつ伏せにして枕を抱えるような姿勢にさせてあげると鼻水が出やすくなります。
鼻水が出ると鼻の通りが良くなるので、赤ちゃんの機嫌も良くなってくれるはずです。
これだけはやっちゃいけない対処法
綿棒を使って鼻水をとるのはやめましょう。
綿棒で無理に搔き出すことで、鼻の粘膜を傷つけてしまいます。
どうしても綿棒を使いたい場合は、ベビーローションなどを綿棒に塗り滑りを良くさせて鼻に詰まっている鼻水をとりましょう。あまり奥まで入れないようにしてください。
鼻づまりが続いた場合
鼻づまりを放置すると蓄膿症になる場合もあります。
さらに悪化すると、慢性化して副鼻腔炎や中耳炎の原因になることもあります。
鼻づまりの放置しないようにしましょう。
子どもの鼻水は溜めずにすぐ取り除くようにしてあげましょう。
2週間以上たっても鼻づまりが治らないなら病院を受診しましょう。
鼻づまりが2週間以上も続いていると、花粉症・鼻炎など鼻の炎症を起こしてる場合があります。
鼻水が臭いなら蓄膿症かもしれません。早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。