子どもが風邪をひく3つの原因と予防法
お子さんは風邪ひきやすくないですか?
子どもが風邪をひいて熱を出したり元気のない姿を見ると、親としてはかなり心配ですよね!
どうして風邪をひくのかご存知ですか?
日頃から風邪をひきやすいなんてお子様もいると思いますので、なるべく風邪をひかないための予防なども含め、
今回は「子どもが風邪をひく3つの原因と予防法」をご紹介していきます。
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どうして風邪をひくの?カゼのメカニズム
風邪とは、鼻や喉に生じる急性炎症の総称です。
風邪ウイルスが体外から侵入し、鼻や喉に炎症を起こすことで、鼻水や鼻づまり、喉の痛み、咳やくしゃみ、たん、発熱といった症状が現れます。
ここでいう「風邪ウイルス」は、特定のものではありません。風邪ウイルスと呼ばれるものは200種以上あり、どのウイルスの症状か特定するのは難しいのです。
子どもが風邪をひく3つの原因と予防法
室内が乾燥している
ウイルスは、乾燥している環境で増殖しやすく飛散しやすいです。
室内が乾燥しすぎると風邪をひきやすくなる原因になります。
加湿器で湿度50%前後に程度を保つようにしましょう。加湿器も安い商品もあるので風邪対策に1台欲しいところです。
加湿器がない場合は、濡らしたタオルを干すだけでも効果があります。
洗濯物をあえて部屋干しして湿度を上げましょう。
厚着させてませんか?
子どもは大人よりも基礎体温が高いです。
そのため厚着すると汗をたくさんいてしまいます。その後、汗がひいた時に体が冷えてしまい風邪につながるのです。
子どもの服は着こませすぎずに、温度調整しやすい脱ぎやすい上着を着せておくとよいです。
小さな子どもは「暑い」と「寒い」の感覚がわからないので、ママやパパが子どもの背中や手足を触り判断して、温度に対応しましょう。
水分補給が不足している
喉が乾燥すると咳が出やすくなり喉に炎症が起こりやすくなります。
そこからウイルスが付着して風邪を引き起こすことがあります。
喉を乾燥させないためには、こまめに水分補給をしましょう。
水分補給には水でもいいのですが、飲みやすい麦茶がオススメです。
麦茶にはミネラル分が含まれているので水分補給には最適です。
ジュースやスポーツ飲料は糖分が多く虫歯や肥満の原因となりやすいのでオススメできません。緑茶や紅茶もカフェインを含みますので、子どもの水分補給には適していません。
子どもの風邪予防
風邪予防には、うがいと手洗いが有効です。
うがいで風邪予防
うがいは喉の粘膜についたウイルスを洗い流す効果があるので、
外出から帰ったら必ずうがいするようにしましょう。
15秒×2セットしたいですが、小さなお子さんには難しいかもしれません。
短い時間でパパやママがお手本を見せ「ガラガラ・・・ペー」と短いスパンで数回うがいをさせましょう。うがいができない小さなお子さんは、うがい薬を口に入れて吐き出すだけで大丈夫です。
何度かさせるとうがいも上手になってきます。
手洗いで風邪予防
石鹸で手洗いもうがい同様に大切です。
ひとりで手洗いができないお子様は、ママやパパが一緒に洗ってあげましょう。
お子さまが手洗いを飽きないように、おしゃべりや歌ったりして楽しく手洗いすれば素直に洗ってくれるようになります。
小さいお子さんは泡立てが上手じゃないので、泡の出てくるハンドソープで洗ってあげるとよいです。手の平や指先以外も、指や爪の間、手首まで洗ってあげましょう。冷たい水を嫌がるお子さんもいるので、ぬるま湯で洗い流しましょう。
手洗い後に使う手拭き用タオルはキレイなものを使いましょう。
何度も使っている湿ったタオルでは雑菌が多くいますので、清潔なタオルを使いましょう。
そしてマスクをすることで、風邪ウィルスを吸い込むのを防ぎ、周囲に飛散するのも防ぐことができます。