赤ちゃんの便秘を治す方法!病院へ行く目安とは?
こんにちは!子育てママ!主婦のママシャ(@mamasha.baby)です。
赤ちゃんは便秘になりやすいです!
喋ることのできない赤ちゃんは、便秘でお腹の不調を訴えることができません。
ママやパパがその異変に気付いてあげなければいけません。
赤ちゃんの便秘は仕方ないと言えば仕方ないですが、便秘を放置してしまうと大変なことにもつながります。
「赤ちゃんの便秘を治す方法!病院へ行く目安とは?」をご紹介していきます。
赤ちゃんが便秘で5日出ていない!と困っている人もぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんの便秘とは?どんな状態だと便秘なの?
大人は自分の感覚で「最近便秘気味になっているな」と判断できますが、言葉で伝えることのできない赤ちゃんはそういうわけにもいきません。
親が赤ちゃんの様子を見て判断してあげなければいけません。
そこで、まず赤ちゃんが次のような状態になっていたら便秘を疑いましょう。
以下は赤ちゃんが便秘の可能性が高い状態です。
- いつもよりウンチの回数が減った
- 下腹部が固く張っている
- ウンチが固い
- ウンチが少量
- 母乳やミルクを飲みたがらない飲んでもすぐに吐く
- ウンチするときに痛がったり泣いたりする
- おならがいつもより臭い
※赤ちゃんの排便ペースは個人差があります。
単純に「○日間ウンチをしてないから便秘」と決めるのもどうかと思います。
普段の排便回数とくらべて判断すると良いです。
「1週間排便がない」なら、赤ちゃんの様子を小児科への受診を検討した方がよさそうです。
赤ちゃんの便秘が続き病院へ連れていく目安
赤ちゃんがいつも通りウンチしないとパパやママは心配ですよね!
「すぐ病院に連れて行き受診してもらった方がいいの?」と考えるのが普通だと思います。
でも過剰な心配はしないでください!
赤ちゃんの成長とともに腸も発達しますが、その際に一時的に便秘になることがあります。1日~2日ウンチが出ないことがあっても過剰な心配はしないでください。
食欲があって元気に過ごしているのであれば問題ありません。数日様子をみてからそれでも便秘が解消しない場合に病院へ連れていきましょう。
ただし以下のような場合は、便秘の背後に病気の可能性も考えられます。
すぐに病院で受診してください。
- 生まれた直後から便秘が続いている
- ぐったりして熱や嘔吐がある
- 排便時に痛みと出血するほどウンチが固い
- おなかがパンパンに張っている
赤ちゃんの便秘3つの予防と改善策
赤ちゃんが便秘気味でも、食欲があり体調もよく機嫌がよいなら、それほど心配がない時は、まずは便秘の改善対策を試みましょう。
おなかをマッサージ
便秘かなと思ったら、おなかのマッサージをしてあげましょう。
外側から腸に刺激を与えて排便を促します。
やり方は簡単です。
おへそを中心に平仮名の「の」を描くようにマッサージします。
その時は力を入れず優しく撫でるようにマッサージしてください。
他の方法なら、赤ちゃんを仰向けに寝かせて両足首を持ち上げます。
行進させるような感じで左右の足を交互に動かすのも効果的です。
このとき、太ももと膝がおなかにつくように動かすのがポイントです。
おなかを押すことで腸が刺激されます。
赤ちゃんが嫌がったり痛がったら即やめましょう。
綿棒浣腸(かんちょう)をする
マッサージであまり効果がないなら、お尻の穴に刺激を与えて排便を促してあげましょう。
赤ちゃん用の綿棒に「ベビーオイル」または「ワセリン」をつけます。
綿棒の先端部分がお尻の穴に隠れるくらいに差し込み、円を描くように刺激します。
綿棒を奥まで入れすぎないよう十分に注意してください。
赤ちゃんが痛がるなら即やめましょう。
体験談ですが、便秘で小児科へ行きました。
綿棒浣腸にはサラダ油を使う方法を勧められました。
同効果があります。わざわざ買う必要もないかもしれません。
気になる方は以下の商品でお試しください。
オリゴ糖を与える
赤ちゃんにオリゴ糖を与えるのもオススメです。
オリゴ糖には、腸内の善玉菌を増やし腸の活動を促してくれる作用があります。
便秘改善効果に期待できます。
粉末状のオリゴ糖を粉ミルクや白湯(さゆ)に混ぜて飲ませてみましょう。
オリゴ糖は1日あたり0.5g〜1g位が目安です。
純度の高いオリゴ糖は口内で消化されにくい成分なので、
虫歯になりにくくミルクや母乳しか飲んでいない月齢の赤ちゃんにも使えます。