2歳児イヤイヤ期への対応と上手な叱り方
こんにちは!子育てママ!主婦のママシャ(@mamasha.baby)です。
2歳になったら始まる「イヤイヤ期」ですが、「イヤイヤ期」は子供には成長していくには重要な通過点です。
またそれと同時に、親は子供のイヤイヤ期に頭を悩ませる期間となってしまいます。
イヤイヤ期をパパとママが少しでも楽にできるように、今回は「2歳児イヤイヤ期への対応と上手な叱り方」ご紹介していきます。
子どもによっても個人差があるので、色々試してみてください。
子供を叱る3つのポイント
1.感情的になって怒らない!
子どもを叱るときは、親御さんは感情的にならないことが重要です。
感情的になって怒ってしまうと、子どもはなぜ怒られているか理解できません。
訳もわからず怒られると「何かやると怒られてしまう」という思考停止の状態に陥ってしまいます。
その結果、自我や意欲を抑えてしまうことにもなりかねません。
親御さんが感情的になってしまったなら、
子どもを叱る前に深呼吸をして感情を抑えるように努力をしましょう。
その感情的な怒りが子どもの自我や意欲の妨げになるかもしれません。
十分に気をつけて子どもと接しましょう。
2.子どもの気持ちを代弁する
子どもへ叱る時は上から目線ではいけません!
子どもの気持ちを受け止めてあげることも重要です。
「イヤイヤ」で興奮気味の子どもは気持ちが混乱しています。そこに「もっと遊びたかったね」、「あそこ行きたかったね」などパパママは同調してあげることで、子どもは安心することができるんです。
パパママはぼく・わたしのことをわかってくれている!と認識してくれ、親子の信頼度と絆はもっと深まっていくことでしょう。
3.子どもが落ち着くまで待ってみる
イヤイヤ期では、子どもの癇癪(かんしゃく)を起こし、泣いたり叫んだりと手に負えない時があります。
そんな時は子供に「落ち着いたらパパママとお話ししよう」と声をかけて、落ち着くまで様子を見るのも方法の一つです。
この方法を繰り返していくことで、子どもは「ぼく・わたしが騒がなければパパママはちゃんと話を聞いてくれる」と学習できるようになり、自分で気持ちのコントロールができるようになります。
2歳児イヤイヤ期でよくある行動
2歳で自我に芽生え、「あれもしたい、これもしたい」と自分の意志を押し通そうとします。
反抗する場面が多くなる2歳児のイヤイヤ期によくある行動をまとめてみました。
以下はイヤイヤ期によくみられる行動です。
- オモチャやお菓子を独り占め
- 順番を守らない
- 友だちのおもちゃを取る
- 気に入らないことがあれば地面に泣いて寝転ぶ
- 食事中も集中せずに遊ぶ
イヤイヤ期の2歳児は、感情をコントロールできないので我慢することが苦手です。
そのため、お友達のお菓子やオモチャを横取りしたり、順番を守ることができません。
お友達に迷惑をかけた時には「おもちゃでたくさん遊びたいのはわかるけど、お友達のおもちゃだから横取りすることはいけないこと」と理解させて、何が悪かったのか伝わるような叱り方をしましょう。
そうすれば善悪の区別もつくようになります。
2歳児も冷静になった時には、本人も悪いことをやっているのはわかっているはずです。
イヤイヤ期はすべての子どもが通る道です。
親御さんはしっかりと接してあげて、健やかに成長するのを見守りましょう!